頻度 あまりみない
GL1造血器腫瘍診療ガイドライン 2023年版
GL2腎アミロイドーシスガイドライン 2020
治療のポイント
・腎病変を惹起するM蛋白の産生を抑えるため,産生源であるB細胞/形質細胞疾患に応じたclone-directed therapyが重要である.
・血液内科,腎臓内科の境界領域にある疾患群であり,密な連携を要する.
◆病態と診断
A病態
・NephrotoxicなM蛋白の糸球体,尿細管,間質,血管への沈着・閉塞による,あるいは免疫介在性の傷害による多様な腎病変が存在する.
・定型的血液悪性腫瘍の診断/介入基準を満たさない病態であっても,M蛋白血症に伴う腎病変を呈することがあり,この背景となる血液疾患群はmonoclonal gammopathy of renal significance(MGRS)と総称され,さまざまなMGRS関連腎症を呈する.
・多発性骨髄腫など定型的な血液悪性
関連リンク
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- 治療薬マニュアル2025/シクロホスファミド水和物《エンドキサン》
- 治療薬マニュアル2025/ボルテゾミブ《ベルケイド》
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- ジェネラリストのための内科診断リファレンス 第2版/12 形質細胞腫瘍・多発性骨髄腫
- 新臨床内科学 第10版/【22】マクログロブリン血症
- 新臨床内科学 第10版/【23】意義不明の単クローン性ガンマグロブリン血症
- 新臨床内科学 第10版/【24】アミロイドーシス
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