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GL鉄欠乏性貧血の診療指針(2024)
ニュートピックス
・高用量の静注鉄剤が実臨床で使用可能となった.
治療のポイント
・治療可能な原疾患があればその治療を行う.
・経口鉄剤が第1選択.原則として1日1回投与.
・副作用などのために鉄剤の内服が困難な場合,鉄の吸収障害がみられる場合,あるいは迅速な鉄の補充が必要な場合には,静注鉄剤の使用を検討する.
・静注鉄剤を使用する際には,過敏反応,血管外漏出,鉄過剰症,低P血症/骨軟化症のリスクを念頭におく.
・重篤な心不全症状がみられる場合以外は,できるだけ赤血球輸血を行わない.
◆病態と診断
A病態
・Hb合成に必要な鉄が不足するために生じる貧血.
・顔面蒼白,頭痛,動悸,労作時の息切れなどの心不全症状のほか,異食症(氷食症など),さじ状爪など多様な臨床症状を呈する.
・原因としては,月経過多や消化管出血などの慢性出血が多く,鉄の摂取不足,妊娠などによる鉄
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