今日の診療
治療

二次性貧血
secondary anemia
佐藤 勉
(富山大学附属病院教授・血液内科)

頻度 ときどきみる

GL1鉄剤の適正使用による貧血治療指針 改訂第3版(2015)

GL22015年版 慢性腎臓病患者における腎性貧血治療のガイドライン(2016)

GL3日本腎臓学会 HIF-PH阻害薬適正使用に関するrecommendation(2020)

ニュートピックス

・これまで静注による鉄補充では含糖酸化鉄(フェジン)が用いられてきたが,近年,高用量静注鉄剤であるカルボキシマルトース第二鉄(フェインジェクト)とデルイソマルトース第二鉄(モノヴァー)が相次いで承認された.

治療のポイント

・血液疾患以外の基礎疾患が原因で発症する貧血であるため,基礎疾患に対する治療が基本になる.

・必要に応じて輸血療法が行われることもある.

・腎性貧血に対しては,赤血球造血刺激因子製剤(ESA:erythropoiesis stimulating agent)あるいはHIF-PH(hypoxia-inducible

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