このコンテンツは旧版です。
新版のコンテンツは、コンテンツ一覧の「今日の治療指針2026年版」から検索してご利用ください。
頻度 ときどきみる(有病率3~14人/10万人)
GL間脳下垂体機能障害と先天性腎性尿崩症および関連疾患の診療ガイドライン2023年版
治療のポイント
・第1選択治療は手術である.
・手術不能,術後コントロール不良例で薬物療法を考慮する.
◆病態と診断
A病態
・下垂体成長ホルモン(GH)産生腫瘍によりGH,ソマトメジンC(IGF-Ⅰ)過剰症状と,腫瘍の局所圧迫症状(頭痛など)が生じる.
B診断
・臨床徴候があれば血中GH,IGF-Ⅰを測定.高値ならブドウ糖75g経口投与でGH分泌抑制の欠如を証明し,画像検査で下垂体腫瘍を確認する.
◆治療方針
第1選択は経蝶形骨洞的下垂体腫瘍摘出術である.手術不能,術後コントロール不良例は薬物療法を考慮する.さらにコントロール困難なら定位的放射線治療も検討する.
A薬物療法
1.第1世代ソマトスタチン誘導体
Px処方例 下記のいずれかを用いる.
1)オクトレオチド薬(サンドスタチン
残り約700文字