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治療

インスリノーマ,膵消化管ホルモン産生腫瘍
insulinoma and hormone-producing gastroenteropancreatic neuroendocrine tumors
櫻井晃洋
(札幌医科大学教授・遺伝医学)

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GL膵・消化管神経内分泌腫瘍(NEN)診療ガイドライン 2019年 第2版

治療のポイント

・機能性膵・消化管神経内分泌腫瘍の治療は,外科的切除が第1選択である.

・薬物治療は,ホルモン過剰症状緩和と抗腫瘍効果を目的として行われる.

・手術不能例に対する治療には,動脈塞栓(化学)療法やラジオ波焼灼術,ペプチド受容体放射性核種療法(PRRT:peptide receptor radionuclide therapy)がある.

・原発巣に対する外照射治療の効果は証明されていない.

◆病態と診断

A病態

・臨床症状は腫瘍から過剰分泌されるホルモンによるものが主体である.

・インスリノーマの約90%は良性である.

・ガストリノーマでは約30%に遠隔転移を認める.また約20%は多発性内分泌腫瘍症1型(MEN1:multiple endocrine neoplasia 1)による.

・ソマトスタチノーマや

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