今日の診療
治療

骨粗鬆症(内科)
osteoporosis
岡田洋右
(産業医科大学病院診療教授・臨床研究推進センター)

GL1骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版

GL2グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症の管理と治療のガイドライン2023

ニュートピックス

・「グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症の管理と治療のガイドライン2023」が発行され,エビデンスの蓄積に伴う治療薬剤の見直しがされ推奨薬剤が示された.

治療のポイント

・早期に骨粗鬆症の診断を行い,病態や症例背景などをふまえた骨折リスクに応じて各種薬剤を使い分けることが重要である.

・続発性骨粗鬆症が疑われる場合には,専門医へコンサルトする.

・2型糖尿病,慢性腎臓病,COPDでは骨密度とは独立した骨質低下による骨折リスク上昇が認められており,症例背景を考慮した早期からの薬物介入も検討する.

◆病態と診断

A病態

・骨粗鬆症は骨密度の低下と骨質の劣化により骨強度が低下した疾患であり,骨折リスクが増大した病態である.

・原発性骨粗鬆症の原因は,主として性ホルモン低下加齢

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