診療支援
治療

掌蹠膿疱症性骨関節炎・SAPHO症候群
pustulotic arthro-osteitis(PAO),SAPHO syndrome
辻 成佳
(日本生命病院・乾癬センター・整形外科・リハビリテーション科部長(大阪))

頻度 あまりみない

GL1掌蹠膿疱症性骨関節炎診療の手引き2022

GL2Modified Pustulotic Arthro-Osteitis diagnostic guidance 2022--Modified Sonozaki criteria--Secondary publication

GL3掌蹠膿疱症診療の手引き 2022

ニュートピックス

・掌蹠膿疱症性骨関節炎(PAO)の診断ガイダンス(GL2)が2024年に発表された.

治療のポイント

・診断ガイダンスを参考に十分な除外診断を行う.

・病巣感染巣の検索とその治療を優先する.

・症状が多彩なため,多くの診療科・診療部門との連携(チーム医療)が重要である.

 SAPHO症候群という名称は,1987年Chamotらフランスからの報告に始まる.Chamotらは“Syndrome Acne-Pustulosis-Hyperostosis-Osteiti

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