頻度 あまりみない
GLHuntington病の診断,治療,療養の手引き(2020)
治療のポイント
・舞踏運動,精神症状,リハビリテーションなど,介入可能な点に留意しつつ,患者・家族の抱えるさまざまな問題に対処していく.
・体重管理や嚥下障害に留意する.
・社会的資源,患者会などの情報提供を行い,よりよい療養環境の整備を行う.
◆病態と診断
A病態
・HTT遺伝子のCAGリピートの異常伸長が原因の常染色体顕性遺伝疾患である.リピート長と発症年齢には,逆相関関係が認められる.
・特に伸長リピートが父親から子に伝わると,症状が若年化・重症化することが多い(表現促進現象).
B診断
・運動症状として,巧緻性障害や舞踏運動,ジストニア,ミオクローヌスなどの不随意運動がある.
・精神症状として,人格変化,衝動性障害,易怒性,気分障害,不安などがある.
・認知機能障害として,遂行機能障害,脱抑制などが認められる.
・頭部MRI