頻度 あまりみない
GL筋萎縮性側索硬化症(ALS)診療ガイドライン2023
ニュートピックス
・日本神経学会による診療ガイドラインが10年ぶりに改訂され,2023年6月に発刊された.
◆病態と診断
A病態
・主に中年期以降に発症し,上位および下位運動ニューロンに選択的かつ系統的に障害をきたす神経変性疾患である.
・上肢・下肢の脱力や球麻痺,呼吸筋麻痺が徐々に進行し,発症後2~5年で呼吸不全のため呼吸管理が必要になることが多いが,個人差も大きい.
・わが国におけるALS発症率は10万人あたり2.2人/年,有病率は人口10万人あたり9.9人とされており,男女比はやや男性に多い.
・全国で約1万人がこの病気に罹患している.
B診断
・注意深い病歴聴取,身体・神経学的所見,および針筋電図によって下位あるいは上位運動ニューロン障害の所見を脳幹・頸髄・胸髄・腰仙髄の各レベルで検索することが重要である.
・厚生労働省研究班の