今日の診療
治療

ギラン・バレー症候群
Guillain-Barré syndrome(GBS)
古賀道明
(山口大学大学院教授・保健学)

頻度 あまりみない

GL1European Academy of Neurology/Peripheral Nerve Society Guideline on diagnosis and treatment of Guillain-Barré syndrome(2023)

GL2ギラン・バレー症候群,フィッシャー症候群診療ガイドライン2024

ニュートピックス

・EAN/PNS診療ガイドラインが2023年に,本邦からの診療ガイドラインが2024年に発表された.

・免疫グロブリン大量静注(IVIg)療法への補体阻害薬(エクリズマブ)の上乗せ効果に関して,本邦で第Ⅲ相試験が実施されたが,その有効性は証明されなかった.

治療のポイント

・重症化と長期的な後遺症の予防・軽減目的で,急性期には原則として免疫治療を行う.

・合併症として,呼吸不全,自律神経障害,深部静脈血栓症,感染症が致死的になりやすく,これらの出

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