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GL統合失調症薬物治療ガイドライン2022
治療のポイント
・早期診断・早期治療が予後の改善に重要である.
・薬物療法と心理社会的治療を,個々の患者の必要性に応じて柔軟かつ統合的に提供する.
・単剤の非定型抗精神病薬による治療を原則とする.
・副作用のモニタリングを注意深く行いながら,個々の患者に適した用量を投与する.
・長期間の継続に適した抗精神病薬を選択することが望ましい.
◆病態と診断
A病態
・統合失調症は,青年期に好発し,幻覚,妄想,会話や行動の解体などの陽性症状,感情鈍麻,自発性減退などの陰性症状,記憶や実行機能の低下などの認知機能障害を示す.
・明らかな病因は不明だが,数多くの遺伝子変異との関連が報告されており,脳には軽微な形態学的変化が認められ,神経発達障害仮説が有力である.
・グルタミン酸系やγ-アミノ酪酸(GABA)系の異常を背景に,ドーパミン伝達の変化が生じて症状が出現すると
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