頻度 ときどきみる
GL内分泌非活性副腎腫瘍診療ガイドライン 2022年版
治療のポイント
・内分泌活性の有無で治療選択や管理方針が決まる.
・機能性副腎腫瘍に対しては副腎摘除術が標準治療となるが,内分泌活性に応じた周術期管理が重要である.
・小径の非機能性腫瘍に対しては経過観察が基本となるが,①腫瘍の増大速度が速い,②腫瘍径が4cm以上,③画像で周囲への浸潤傾向を認める場合には悪性腫瘍を疑い手術を考慮する.
◆病態と診断
A病態
・副腎の内分泌腺から発生する腫瘍で,一般的に副腎皮質腫瘍と副腎髄質腫瘍に分類され,内分泌活性の有無により機能性と非機能性腫瘍に分類される.組織学的には副腎皮質腺腫が最も多い.
・皮質腫瘍として原発性アルドステロン症,クッシング症候群,サブクリニカルクッシング症候群,副腎皮質癌が挙げられ,髄質腫瘍として褐色細胞腫が挙げられる.
・近年,画像検査で偶然発見される副腎腫瘍が増えているが,
関連リンク
- 今日の治療指針2025年版/原発性アルドステロン症
- 今日の治療指針2025年版/クッシング症候群
- 今日の治療指針2025年版/褐色細胞腫・パラガングリオーマ
- 治療薬マニュアル2025/エプレレノン《セララ》
- 治療薬マニュアル2025/エサキセレノン《ミネブロ》
- 治療薬マニュアル2025/ドキサゾシンメシル酸塩《カルデナリン》
- 治療薬マニュアル2025/メチロシン《デムサー》
- 治療薬マニュアル2025/ヒドロコルチゾン《コートリル》
- 今日の治療指針2025年版/副腎インシデンタローマ(偶発腫)
- ジェネラリストのための内科診断リファレンス 第2版/12 副腎偶発腫
- 新臨床内科学 第10版/(1)副腎腺腫,副腎過形成(ACTH非依存性大結節性副腎皮質過形成)
- 新臨床内科学 第10版/5 副腎偶発腫瘍
- 新臨床内科学 第10版/6 副腎(皮質)癌
- 今日の診断指針 第9版/Cushing症候群
- 今日の診断指針 第9版/副腎の外科的疾患