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GL1膿疱性乾癬(汎発型)診療ガイドライン2014年度版
GL2乾癬におけるヤヌスキナーゼ(JAK)阻害内服薬(JAK1阻害薬とTYK2阻害薬)の使用ガイダンス(2023)
ニュートピックス
・2021年にJAK1阻害薬ウパダシチニブが関節症性乾癬に適応拡大,2022年にTYK2阻害薬デュークラバシチニブが尋常性乾癬,膿疱性乾癬,乾癬性紅皮症に保険適用されたため,2023年に使用ガイダンスが作成された.
治療のポイント
・軽症から中等症では外用治療が主体となる.
・中等症から重症では内服治療,光線治療,生物学的治療などの全身治療を併用する.
・乾癬性関節炎には早期から生物学的治療もしくは内服治療を開始する.
◆病態と診断
A病態
・乾癬は単なる皮膚疾患ではなく,慢性の全身炎症性疾患ととらえられる.心疾患,炎症性腸疾患,ぶどう膜炎,糖尿病,うつなどを併存することもあり,乾癬性疾患(PsD:psor
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