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GL創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン(2023)―5 下腿潰瘍・下肢静脈瘤診療ガイドライン(第3版)
ニュートピックス
・日本皮膚科学会編「創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン2018,下腿潰瘍・下肢静脈瘤診療ガイドライン」がアップデートされ,「創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン(2023)―5 下腿潰瘍・下肢静脈瘤診療ガイドライン(第3版)」が作成された.
治療のポイント
・下腿潰瘍の原因は外傷,熱傷,褥瘡,静脈性,感染症,膠原病,血管炎,皮膚腫瘍,壊疽性膿皮症など多岐にわたる.
・原因により治療法が異なるため,まず潰瘍の原因特定が重要である.
・外傷,熱傷,褥瘡は局所治療が中心,静脈性は圧迫療法と血管内治療,感染症は抗菌薬,膠原病・血管炎はステロイドなどの全身投与,腫瘍は外科的切除など,その治療法はさまざまである.
・局所治療は感染や壊死の有無,滲出液の量を目安に選択する.
◆病態と診断
A病態
・褥瘡は
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