今日の診療
治療

月経困難症と慢性骨盤痛
dysmenorrhea and chronic pelvic pain
平池 修
(東京大学大学院准教授・産婦人科学)

頻度 ときどきみる

治療のポイント

・婦人科的原疾患が判明している慢性骨盤痛であれば,責任病巣に対する治療が優先されるが,原疾患が判明していない場合は鎮痛を中心とした対症療法になる.

・原疾患がはっきりしない周期的疼痛はホルモン剤が効果を示す可能性があるが,そうでない場合は抗うつ薬,抗けいれん薬などが中心となる.

・原疾患が判明していない状況での外科的介入は慢性骨盤痛にはあまり効果がないようであるが,審査腹腔鏡は1つの手段である.

◆病態と診断

A病態

・国際疼痛学会は,2020年に国際疾病分類第11版(ICD-11)に合わせた疼痛の分類をしており,慢性一次性内臓痛のなかに,慢性骨盤痛症候群(CPPPS:chronic primary pelvic pain syndrome)を含めている.CPPPSは2017年に国際疼痛学会から出された痛み発症機序別分類「侵害受容性疼痛」「神経障害性疼痛」「痛覚変調性

関連リンク

残り約3100文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル