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GL産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編2023
治療のポイント
・子宮筋腫や子宮腺筋症の好発年齢は30~40代であり,その治療方針は妊娠希望の有無により大きく異なる.
・ホルモン療法を主体とした薬物療法は症状軽減に有用である.
・手術は子宮全摘術が主に実施されるが,妊娠希望がある場合には子宮温存手術(子宮筋腫核出術)を考慮する.
・子宮肉腫はきわめてまれであるが,子宮筋腫の急速な増大や高度変性像があれば精査のうえで手術を検討する.
◆病態と診断
A子宮筋腫
・子宮平滑筋に発症するエストロゲン依存性良性疾患である.性成熟期女性の約20~30%に認める.
・過多月経,月経困難などの月経異常,鉄欠乏性貧血,圧迫症状(頻尿,腰痛,下腹部膨満感など)を主症状とし,不妊・不育の原因ともなりうる.
・診断は,内診,超音波検査(経腟/経腹),CT,MRIなどで行う.子宮筋腫の大きさや位置関係を正確に把握するに
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