頻度 あまりみない
GL1子宮体がん治療ガイドライン 2023年版
GL2産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編2023
治療のポイント
・無症状の子宮内膜増殖症には経過観察を選択する.
・不正出血や過多月経などの症状を伴う子宮内膜増殖症には周期的黄体ホルモン療法を選択する.
・子宮内膜全面掻爬により子宮内膜異型増殖症と診断され,かつ子宮内膜に限局している場合,妊孕性温存を希望する若年患者に対しては,高用量黄体ホルモン療法を提案する.
◆病態と診断
A病態
・子宮内膜増殖症はプロゲステロンによって拮抗されない過剰なエストロゲン刺激によって生じる非腫瘍性変化であり,癌への進展は1~3%である.
・子宮内膜異型増殖症は子宮内膜腺の腫瘍性増殖で,17~50%でがんが併存している.
B診断
・不正性器出血があり,経腟超音波検査で異常な内膜肥厚(閉経後で5mm以上)を認める場合には,子宮内膜の病理検査を行う.
・病理検査で子宮