今日の診療
治療

子宮肉腫
uterine sarcoma
松村謙臣
(近畿大学主任教授・産科婦人科学)

頻度 あまりみない

GL子宮体がん治療ガイドライン 2023年版

治療のポイント

・開腹による子宮全摘術および両側付属器切除術が基本である.

・薬物療法としては,低異型度の子宮内膜間質肉腫ではホルモン療法が有用である.その他の子宮肉腫では殺細胞性薬剤による化学療法を行うが,その効果は限定的である.

◆病態と診断

A病態

・子宮肉腫はまれな腫瘍であり,35歳以上の約40%にみられる頻度の高い良性腫瘍である子宮筋腫との鑑別を要する.子宮筋腫として手術を受け,術後の病理組織学的検査により初めて子宮肉腫と判明する場合も多い.

1.子宮平滑筋肉腫

・子宮筋層を構成する平滑筋細胞に由来する悪性腫瘍.多くは50歳以上で発症し,子宮肉腫のなかで40~50%と最も多く,頻度は0.3~0.4/10万人.

・5年生存率はⅠ期で40~70%,すべての進行期で15~25%と予後不良.

2.低異型度子宮内膜間質肉腫

・子宮内膜間質細胞に由来

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