今日の診療
治療

羊水量の異常
polyhydramnios and oligohydramnios
永松 健
(国際医療福祉大学成田病院・産科・婦人科部長)

頻度 よくみる

GL産婦人科診療ガイドライン産科編2023

治療のポイント

・羊水量は個人差が大きく妊娠時期により変動するため,経時的な変化に留意して正常と異常の判断を行う.

・胎児側,母体側の要因のそれぞれの可能性を念頭において,原因疾患の鑑別と対応を行う.

◆病態と診断

A病態

・羊水は妊娠期間を通し,母体および胎児胎盤からの産生と吸収により一定の範囲に保たれている.母体側と胎児・胎盤側のいずれかに要因があり,産生と吸収のバランスが破綻することで羊水量の異常は生じる.

1.羊水過多

・重度の羊水過多は胎児側の先天的な異常による嚥下量減少あるいは尿量増加が原因となることが多い.

・胎児の羊水嚥下量の減少は上部消化管閉鎖,中枢神経障害,筋骨格系異常,染色体異常が主要な原因となり,尿量増加は双胎間輸血症候群の受血児や胎児・胎盤腫瘍などの高心拍出時に生じる.

・母体の耐糖能異常に対する治療コントロールが不良である

残り約1100文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル