頻度 ときどきみる
GL高血圧治療ガイドライン2019
治療のポイント
・小児の血圧は,上腕周囲長に合わせたカフを用い,3回以上測定する.
・小児の高血圧基準は,年齢ごとに異なる.
・高度な高血圧,有症状,低年齢では,積極的に二次性高血圧を疑う.
・本態性高血圧では,減塩,適切な体重になるような生活指導を行い,成人の高血圧へのトラッキングを抑制する.
◆病態と診断
A病態
・血圧調節機構として,圧受容体反射と圧利尿が重要であり,それらには,食塩摂取量,腎からのNa+ 排泄能,交感神経活動,レニン-アンジオテンシン-アルドステロン(RAA)系,血管平滑筋などの要因が関与している.さらにそれらの要因には,遺伝因子,出生体重,塩分感受性,肥満,内臓脂肪蓄積,インスリン抵抗性,低ネフロン数などが関与している.
・二次性高血圧は,これらの機構のなかの単一因子が絶対的な異常を起こしたために発症した高血圧である.
・一方,本