頻度 あまりみない(人口10万対年間5人程度)
GL小児白血病・リンパ腫診療ガイドライン2016年版
治療のポイント
・原則として(一部の疾患を除き),抗癌剤の多剤併用療法を基本とする.
・さまざまな因子に基づきリスク層別化を行い,それぞれに応じた強度で治療を行う.
・再発・難治例には分子標的治療薬や免疫療法が用いられる.
・化学療法後の無顆粒球状態で生じるさまざまな感染症の予防,治療が重要である.
・抗癌剤の累積量に応じた晩期合併症を予測しながら長期フォローアップを行う.
◆病態と診断
A病態
・小児で経験する代表的疾患としては,70%と最高頻度を占める急性リンパ性白血病(ALL:acute lymphoblastic leukemia),次いで25%の頻度の急性骨髄性白血病(AML:acute myeloid leukemia),その他として慢性骨髄性白血病(CML:chronic myeloid leu