今日の診療
治療

小児の気管支喘息
bronchial asthma in children
大嶋勇成
(福井大学教授・小児科学)

頻度 よくみる

GL小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2023

ニュートピックス

・8か月~5歳の追加治療に吸入ステロイド/長時間作用性吸入β2 刺激薬配合剤(ICS:inhaled corticosteroid/LABA:long-acting β2-agonist)が加わった.

・6~15歳において,治療ステップ3と4でICS/LABAが最初に考慮する選択肢となった.

治療のポイント

・鑑別診断を十分に行う.喘息治療を開始しても,効果が不十分な場合には診断を再検討する.

・症状の程度と頻度から重症度を評価して,治療ステップを選択する.

・基本治療は吸入ステロイド(ICS)を主とした抗炎症薬を用いる.

・コントロール状態を評価し,3か月以上良好の場合にはステップダウンを検討する.不良の場合は,アドヒアランス,吸入手技を確認し,環境因子・合併症対策を行い,改善がなければ追加治療・ステップアップを検討する.

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