頻度 あまりみない
GL小児急性脳症診療ガイドライン2023
治療のポイント
・急性脳症の治療は,支持療法・特異的治療・特殊治療からなる.
・特異的治療としては,ステロイドパルス療法およびガンマグロブリン大量療法が一般的である.
・体温管理は,けいれん重積型(二相性)脳症(AESD:acute encephalopathy with biphasic seizures and late reduced diffusion)への進展や後障害のリスクを低下させる可能性があり,実施可能な施設ではその施行を考慮する.
◆病態と診断
A病態
・病理学的な急性脳症の本態は,非炎症性の脳浮腫と考えられる.
・想定される病態としては,①代謝異常・エネルギー不全,②全身炎症反応・サイトカインストーム,③興奮毒性・けいれん重積が挙げられる.
B診断
・一般的に急性脳症は,「JCS20以上(GCS10~11以下)の意識障害が急性に発
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