今日の診療
治療

小児の注意欠如多動症(ADHD)
attention-deficit/hyperactivity disorder(ADHD)in children
岡 牧郎
(国立成育医療センターこころの診療科診療部長(東京))

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GL注意欠如・多動症-ADHD-の診断・治療ガイドライン 第5版(2022)

ニュートピックス

・「精神疾患の診断・統計マニュアル 第5版」(DSM-5)の日本語版改訂版(DSM-5-TR)が2023年6月に発刊された.

治療のポイント

・環境調整を含めた心理社会的治療を第一に行う.

・改善が乏しい場合(中等症から重症例)は,心理社会的治療に加えて薬物治療を検討する.

◆病態と診断

A病態

・不注意,多動-衝動性を主症状とする神経発達症である.

・12歳以前に発症し,これらの症状は発達水準に対して不相応な程度に認められ,家庭や学校など複数の場面において支障をきたす.

・生化学的な病態生理としては,シナプスにおけるドパミンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の調節障害が考えられており,前頭葉を中心としたネットワークの障害が示唆されている.

・神経心理学的病態としては,実行機能障害,報酬系機能障害,時

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