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GL急性感音難聴診療の手引き 2018年版
治療のポイント
・治療の基本的な第1選択薬は,副腎皮質ステロイドの全身投与である.
・発症1週間以内の治療が重要と考えられており,早期治療が基本である.
・糖尿病の合併など,ステロイドの全身投与が望ましくない症例においては,鼓室内ステロイド投与が第1選択として行われ,全身投与と同等の効果が期待できる.
・初期治療を行っても早期の改善傾向に乏しい例は予後不良である可能性が高く,鼓室内ステロイド投与や高気圧酸素療法の追加治療を考慮する.
◆病態と診断
A病態
・突発性難聴は,診断基準において「突然発症」「高度感音難聴」「原因不明」が主症状であり,急性難聴をきたしうる診断可能な他疾患を除外して初めて診断に至る.
・病態はいまだ明らかな原因が不明であるが,内耳血流障害(循環障害)やウイルス感染などがその病態として想定されている.
・難聴が軽度な場合は,耳鳴
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