今日の診療
治療

慢性呼吸不全患者のケア
care for chronic respiratory failure patients
鈴木陽一
(おひさま在宅クリニック・院長(東京))

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GL1非がん性呼吸器疾患緩和ケア指針2021

GL2在宅診療における非がん性呼吸器疾患・呼吸器症状の緩和ケア指針(2022)

ニュートピックス

・令和6年診療報酬改定において,在宅での慢性呼吸器疾患末期の患者について,在宅でのオピオイド静注を認める管理が新設された.

◆病態と診断

A病態と背景

・基礎疾患はCOPDより間質性肺疾患の割合が多くなってきている.

・在宅ケアとなる理由は,呼吸困難の進行だけでなく,認知機能の低下,難聴,腰痛や下肢痛および脳血管疾患にて通院できない,増悪を繰り返し廃用症候群によって筋力が低下した,などさまざまであり,疾患ガイドラインを考慮しつつ包括的にケアしていく必要がある.

◆治療方針

 酸素療法や薬物療法だけで改善は難しく,包括的呼吸リハビリテーションを推し進める.

A安定期の管理

 禁煙の継続,ワクチンを含む感染予防策を行う.

 包括的個別サポートチームを組み,呼吸不

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