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4 アルコール性肝障害

アルコール性肝障害

日本では日本酒3合かビール2L/日×5年が指標となるが,女性や高齢者はより少量でもアルコール性肝障害を来す.

日本酒5合/日×10年がアルコール性肝硬変を来す1つの目安である.

アルコール性肝障害はまず脂肪肝となるが,その後肝炎や肝硬変に移行し予後不良となる.

治療は断酒が一番重要で,飲酒はアルコール性肝炎だけでなく,ウイルス性肝炎の予後も悪化させる.

アルコール性急性

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