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2 急性喉頭蓋炎

急性喉頭蓋炎

0-4歳で起こりやすいが,半数は15歳以上の症例である.

小児では吸気性喘鳴を伴う呼吸困難で発症することが多い.

成人では嚥下困難を伴うほどの咽頭痛であるにもかかわらず咽頭所見が乏しい場合,あるいは声の変化や舌骨上の圧痛を伴う場合には急性喉頭蓋炎を疑う.

0-4歳では24.6/10万人年,5-9歳で6.3/10万人年,10-14歳で1.8/10万人年,15歳以上で1.8/10万人年の頻度であり0-4歳に多いが,絶対数では0-4歳での発症数と15歳以上での発

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