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8 汎血球減少

汎血球減少の原因

汎血球減少の原因は脾機能亢進(肝硬変),消費亢進(重症感染症,血球貪食症候群,巨赤芽球性貧血,発作性夜間血色素尿症),造血障害〔再生不良性貧血,薬剤,ウイルス感染,SLE,骨髄占拠性病変(白血病,悪性腫瘍骨髄転移,粟粒結核)〕に大別される.

三次施設における汎血球減少の原因疾患(インド,n=250)

感染症,SLE,悪性リンパ腫,骨髄異形成症候群などは1つの原因疾患であっても骨髄低形成,脾機能亢進,消費亢進の複数の機序が働く.

白血球と血小板が急激に低下する感染症には重症熱性血小板減少症候群(SFTS)(☞I-11「ダニ媒介感染症」の「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」参照)もある.

膠原病患者で血球減少がある場合,骨髄検査にて骨髄異型性を認めることはあるが,原因の同定に結びつくことは少ない〔Arch Pathol Lab Med. 2013 Jul;137(7)

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