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9 血球貪食症候群

血球貪食症候群の疫学

サイトカイン・ストームによりマクロファージが活性化し,血球貪食が起こる.

遺伝子異常による原発性と,EBウイルスなどの感染症やリンパ腫,自己免疫疾患などに続発する二次性に分類される.

原発性血球貪食症候群は乳児期発症が多いが,二次性の血球貪食症候群は全年齢で発症しうる.

日本ではEBウイルス関連の血球貪食症候群が最も多い.

血球貪食症候群は血球貪食性リンパ組織球症(hemophagocytic lymphohistiocytosis:HLH)ともよばれる.自己免疫疾患によるmacrophage activation syndrome(MAS)は類縁疾患である.


成人の血球貪食症候群の原因(n=733)

血球貪食症候群を起こした悪性腫瘍

血球貪食症候群を起こした自己免疫疾患


血球貪食症候群の診断

高熱,肝脾腫,複数系統の血球減少が最も重要な所見である.

高トリグリセ

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