アルツハイマー型認知症と血管性認知症
◉アルツハイマー型認知症と血管性認知症が認知症の二大疾患である.
◉アルツハイマー型認知症は最も多く,MRIやSPECTによる内側側頭葉の萎縮・血流低下が補助診断に有用である.
◉急激な発症,動揺性変化,脳卒中の既往,局所神経症候は血管性認知症の可能性を高くする.
●日本における認知症の原因疾患(n=80,442)図
●アルツハイマー型認知症(AD)
▶近時記憶の障害が緩徐に進行する.見当識障害,遂行機能障害,視空間障害,無気力,うつ症状,病識低下,取り繕い反応を伴いうる.物盗られ妄想,構成障害(図の模写や模倣ができない),地誌的失見当識(道に迷う)も重要である.
◆ロゴペニック型失語(語想起や復唱の障害)を伴うことがある〔Brain. 2013 Nov;136(Pt 11):3474-88. PMID:24108322▶〕.
▶検査所見
◆CTやMRIでは内側側頭葉,
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