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4 認知症の主な原因疾患

アルツハイマー型認知症と血管性認知症

アルツハイマー型認知症と血管性認知症が認知症の二大疾患である.

アルツハイマー型認知症は最も多く,MRIやSPECTによる内側側頭葉の萎縮・血流低下が補助診断に有用である.

急激な発症,動揺性変化,脳卒中の既往,局所神経症候は血管性認知症の可能性を高くする.

日本における認知症の原因疾患(n=80,442)


アルツハイマー型認知症(AD)

近時記憶の障害が緩徐に進行する.見当識障害,遂行機能障害,視空間障害,無気力,うつ症状,病識低下,取り繕い反応を伴いうる.物盗られ妄想,構成障害(図の模写や模倣ができない),地誌的失見当識(道に迷う)も重要である.

ロゴペニック型失語(語想起や復唱の障害)を伴うことがある〔Brain. 2013 Nov;136(Pt 11):3474-88. PMID:24108322〕.

検査所見

CTやMRIでは内側側頭葉,

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