適応
1てんかんの痙攣発作〔強直間代発作(全般痙攣発作,大発作),焦点発作(ジャクソン型発作を含む)〕
2自律神経発作,精神運動発作
用法
1日6~12錠 分服(増減) 注意眼振,構音障害,運動失調,眼筋麻痺等はフェニトインの過量投与の徴候であることが多い→至適有効量まで徐々に減量→用量調節をより適切に行うには血中濃度測定を実施
禁忌
1)過敏症(本剤,ヒダントイン系化合物,バルビツール酸系化合物)
2)重篤な心障害(血圧降下,心拍数減少)
3)重篤な肝障害,腎障害(悪化,血中濃度上昇)
4)重篤な肺障害(呼吸抑制)
5)急性間欠性ポルフィリン症(悪化)
6)ボリコナゾール,タダラフィル(肺高血圧症を適応とする場合),アスナプレビル,ダクラタスビル,マシテンタン,エルバスビル,グラゾプレビル,チカグレロル,アルテメテル・ルメファントリン,ダルナビル・コビシスタット,ドラビリン,ルラシドン,リルピビリン,リルピビ