今日の診療
治療

白斑を主徴とする疾患
Diseases manifesting loss of pigmentation
大磯 直毅
(近畿大学准教授)

【白斑とは】原発疹としての白斑(leukoderma)はメラニン色素の脱失もしくは減少により生じる白色の斑である.局所的な貧血も白斑に含む.発疹周囲を取り囲む白色斑を白暈という.病変部としての白斑(vitiligo)は後天性に生じる境界明瞭な完全脱色素斑である.かつては尋常性白斑とよばれていたが,現在は国際的に白斑と称される.白斑には上記の2つの意味があることに留意する.白皮症(albinism)は先天性に生じる全身の皮膚,頭髪,眼の色調

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