【環状紅斑とは】小紅斑として初発し,遠心性に拡大する一方で中心部が消褪し,その結果,環状の紅斑を形成する.環状を呈する他の疾患の場合は環状紅斑とはいわない.皮膚限局性と全身疾患に随伴するものとがあり,感染症や内臓悪性腫瘍,膠原病などを背景として発症することがある.
【環状紅斑をみたら】環状紅斑と環状を呈する
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