診療支援
治療

異物肉芽腫
Foreign body granuloma
井川 健
(獨協医科大学主任教授)

病態

 外傷や注射などを契機にして皮内あるいは皮下に迷入したさまざまな異物を中心として,反応性に肉芽腫を形成したもの.美容目的に注入された異物や,刺青などによって肉芽腫形成がみられることもある.


診断

 臨床的には皮内から皮下の結節として触れることになる.他の肉芽腫性疾患,腫瘍性病変などとの鑑

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