今日の診療
治療

脂腺母斑(類器官母斑)
Nevus sebaceus(Organoid nevus)
岩澤 うつぎ
(東京都立広尾病院部長)

病態

 主に頭部や顔面に出現する先天性の母斑である.表皮,付属器,結合組織など種々の成分由来の細胞が異常に増殖して生じる.類器官母斑ともいわれる.


診断

 生下時には平坦で色調も淡黄色や淡褐色に見える(第Ⅰ期)(図21-3)ので脱毛斑にみえることがある.乳児期以降は表皮肥厚が

残り約300文字

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