診療支援
治療

顆粒細胞腫
Granular cell tumor
三井 浩
(東京逓信病院部長)

病態

 好酸性顆粒の豊富な胞体を有する特徴的な細胞からなる腫瘍で,発生起源についてはSchwann細胞由来が有力である.

【頻度】30~50歳代が好発で女性に多い.皮膚,消化管,口腔内の順に多く,全身どこにでも生じうる.

【臨床症状】皮内~筋層内まで

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