ホスフェニトインナトリウム水和物 | 医学書院

適応 ❶てんかん重積状態　❷脳外科手術・意識障害（頭部外傷等）時のてんかん発作の発現抑制　❸経口フェニトイン使用中のてんかん患者の一時的な代替療法

用法経口投与が可能になったら経口フェニトイン製剤に切り替える．成人・児2歳以上　❶初回22.5 mg/kg，静注，3 mg/kg/分・150 mg/分の低い方を超えない　維持量5-7.5 mg/kg/日，1回又は分割，静注，1 mg/kg/分・75 mg/分の低い方を超えない　❷初回15-18 mg/kg，静注，1 mg/kg/分・75 mg/分の低い方を超えない　維持量5-7.5 mg/kg/日，1回又は分割，静注，1 mg/kg/分・75 mg/分の低い方を超えない　❸経口フェニトインの1日投与量の1.5倍量，1日1回又は分割，静注，1 mg/kg/分・75 mg/分の低い方を超えない

禁忌ヒダントイン系化合物過敏症，洞性徐脈，高度の刺激伝導障害　併禁タダラフィル（肺高血圧症を適応とする場合），リルピビリン，チカグレロル，アルテメテル・ルメファントリン，ダルナビル・コビシスタット，ドラビリン，ルラシドン，リルピビリン・テノホビルアラフェナミド・エムトリシタビン，ビクテグラビルナトリウム・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミド，ダルナビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミド，エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミド，エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビルジソプロキシル，ソホスブビル・ベルパタスビル，レジパスビル・ソホスブビル，ドルテグラビル・リルピビリン，マシテンタン，ソホスブビル，カボテグラビル，ニルマトレルビル・リトナビル　重大 TEN，SJS，過敏症症候群，SLE様症状，再生不良性貧血，汎血球減少，無顆粒球症，単球性白