診療支援
薬剤

ラブリズマブ (ravulizumab)
生物
ユルトミリス
(アレクシオン)
 静注 300 mg/30 mL ¥699570 HI 300 mg/3 mL ¥699570 HI 1100 mg/11 mL ¥2565090

適応 ❶視神経脊髄炎スペクトラム障害(視神経脊髄炎を含む)の再発予防 ❷発作性夜間Hb尿症(PNH) ❸非典型溶血性尿毒症症候群 ❹全身型重症筋無力症(免疫グロブリン大量静注療法又は血液浄化療法による症状の管理が困難な場合に限る)
用法 必要量をで5 mg/mL(HIは50 mg/mL)に希釈,点滴静注(0.2・0.22 μmフィルター使用,投与速度は添付文書参照).❶40 kg以上60 kg未満:初回1回2400 mg 2回目2週後1回3000 mg 以降8週毎1回3000 mg.60 kg以上100 kg未満:初回1回2700 mg 2回目2週後1回3300 mg 以降8週毎1回3300 mg.100 kg以上:初回1回3000 mg 2回目2週後1回3600 mg 以降8週毎1回3600 mg.一定期間投与後,再発頻度の減少を認めない場合,中止を検討 ❷❹40 kg以上60 kg未満:初回1回2400 mg 2回目2週後1回3000 mg 以降8週毎1回3000 mg.60 kg以上100 kg未満:初回1回2700 mg 2回目2週後1回3300 mg 以降8週毎1回3300 mg.100 kg以上:初回1回3000 mg 2回目2週後1回3600 mg 以降8週毎1回3600 mg.PNHでは初回投与2週後までにLDH活性が低下していない場合は投与継続の要否を検討.全身型重症筋無力症では開始18週後までに症状の改善が認められない患者はリスクベネフィットを考慮し中止を検討.視神経脊髄炎スペクトラム障害では一定期間投与後,再発頻度の減少を認めない場合,中止を検討 ❸血小板数等を定期的にモニタリングし,改善傾向が認められない場合は継続の要否を検討.5-10 kg未満:初回1回600 mg 2週後1回300 mg 以降4週毎1回300 mg.10-20 kg未満:初回1

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up
あなたは医療従事者ですか?