診療支援
薬剤

重要 HR ビソプロロール (bisoprolol)
妊婦禁
メインテート
(田辺三菱)
  0.625 mg ¥13.2 2.5 mg ¥18.3 5 mg ¥22.4
ビソノテープ
(トーアエイヨー)
  2 mg ¥47.3 4 mg ¥64.9 8 mg ¥87
GE
ビソプロロールフマル酸塩
(各社)
メインテート0.625

適応  0.625 mg❸,2.5・5 mg❶-❹, 2 mg❹,4・8 mg❶❹.❶本態性高血圧症(軽症-中等症) ❷狭心症,心室性期外収縮 ❸虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全で,ACE阻害薬又はARB,利尿薬,ジギタリス等の基礎治療中 ❹頻脈性心房細動
用法 休薬する場合は徐々に減量.少量から開始等慎重投与.❶❷1日1回5 mg ❸開始1日1回0.625 mg,2週間以上.忍容性がある場合:1日1回1.25 mgに増量.その後忍容性がある場合:4週間以上の間隔で忍容性をみながら増量,忍容性がない場合減量.増減量:1回0.625・1.25・2.5・3.75・5 mgとし必ず段階的に.いずれの用量においても1日1回 維持1日1回1.25-5 mg.開始用量は更に低用量可,増量幅は更に小幅可 1日最大5 mg ❹開始1日1回2.5 mg 効果不十分1日1回5 mg 1日最大5 mg 胸部,上腕部又は背部に貼付し,24時間毎に貼り替え.1日最大8 mg ❶1日1回8 mg,年齢・症状により1日1回4 mgから開始 ❹開始1日1回4 mg 効果不十分1日1回8 mg
警告 医師慢性心不全患者に使用する場合,慢性心不全に十分な経験.投与初期及び増量時に症状が悪化することに注意し,慎重に用量調節
禁忌 高度の徐脈(著しい洞性徐脈),房室ブロック(Ⅱ・Ⅲ度),洞房ブロック,洞不全症候群,糖尿病性ケトアシドーシス,代謝性アシドーシス,心原性ショック,肺高血圧による右心不全,強心薬又は血管拡張薬を静注する必要のある心不全,非代償性の心不全,重度の末梢循環障害(壊疽等),未治療の褐色細胞腫・パラガングリオーマ,‍ 重大 心不全,完全房室ブロック,高度徐脈,洞不全症候群 注意 !運転 C 休薬術前48時間(徐々に減量することも考慮) 遮光・気密容器 T1/28.

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