診療支援
薬剤

重要 HR アミオダロン塩酸塩 (amiodarone hydrochloride)
授乳禁
アンカロン
(サノフィ)
  100 mg ¥139  150 mg 3 mL ¥2333
GE
アミオダロン塩酸塩
(各社)
 速崩錠 50・100 mg
アミオダロン塩酸塩
(TE)
 GE
アミオダロン塩酸塩
(TE)
アミオダロン速崩100

適応 速崩錠生命に危険のある再発性不整脈(心室細動・心室性頻拍・心不全[低心機能]又は肥大型心筋症に伴う心房細動)で他の抗不整脈薬が無効か使用できない場合 ❶生命に危険のある不整脈(心室細動・血行動態不安定な心室頻拍)で難治性かつ緊急を要する場合 ❷電気的除細動抵抗性の心室細動又は無脈性心室頻拍による心停止
用法 ハーボニー配合錠との併用は可能な限り避ける.速崩錠導入 400 mg/日,1-2回分服,1-2週間投与 維持200 mg/日,1-2回分服 ,甲状腺機能障害又は既往歴ではやむを得ない場合を除き投与しない.❶容量型の持続注入ポンプ使用,点滴静注 1日最大 1250 mg,投与濃度は2.5 mg/mL以下.⑴48時間まで 初期:125 mgを5%100 mLに加え,600 mL/時,10分間.負荷:750 mgを5%500 mLに加え,33 mL/時,6時間.維持:17 mL/時,合計42時間(6時間の負荷投与後,残液を33 mL/時から17 mL/時に変更,18時間.750 mgを5%500 mLに加え,17 mL/時,24時間).⑵追加投与 血行動態不安定な心室頻拍あるいは細動が再発し,本剤が必要な際に追加投与可.1回125 mgを5%100 mLに加え,600 mL/時,10分間.⑶継続投与 3日以降48時間の投与後,継続投与が必要な場合,750 mgを5%500 mLに加え,17 mL/時 ❷300 mg又は5 mg/kgを5%20 mLに加え,静脈内へボーラス投与.心室性不整脈が持続する場合は150 mg又は2.5 mg/kgを5%10 mLに加え,追加投与可
警告 施設諸検査・緊急対応.医師十分な経験.①他の抗不整脈薬が無効か副作用で使用できない致死的不整脈にのみ投与.②IC有効性・危険性を説明し同意を得てから入院中に投与を開始.

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