診療支援
薬剤

重要 HR インフリキシマブ (infliximab)
生物
レミケード
(田辺三菱)
 注用 100 mg ¥60233
GE注用
インフリキシマブBS
(各社)

適応 既存治療で効果不十分な場合に限る.BSは❶-❹❻❼のみ.❶関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む) ❷ベーチェット病による難治性網膜ぶどう膜炎 ❸尋常性・関節症性・膿疱性乾癬,乾癬性紅皮症 ❹強直性脊椎炎 ❺川崎病の急性期 ❻中等度-重度の活動期又は外瘻を有するクローン病の治療・維持療法 ❼中等症-重症の潰瘍性大腸炎 ❽腸管型・神経型・血管型ベーチェット病
用法 10 mLで用時溶解.必要量を約250 mL(100 kg超4 mg/mL以下,25 kg未満約50 mL 25 kg以上約100 mL)に希釈し0.4-4 mg/mLに調製.以外は使用不可.1.2 μm以下のメンブランフィルターを用いたインラインフィルターを通して投与.原則2時間以上かけ緩徐に点滴静注.他の生物製剤と併用しない.投与中は生ワクチンを接種しない.❶1回3 mg/kg.初回投与後,2・6週に投与,以後8週間隔.6週の投与以後,効果不十分・減弱した場合,段階的に増量・間隔の短縮可 1回最大8週間隔:10 mg/kg,間隔を短縮した場合:6 mg/kg.最短の間隔は4週間.メトトレキサートと併用 ❷❼1回5 mg/kg.初回投与後,2・6週に投与,以後8週間隔 ❸1回5 mg/kg,初回投与後,2・6週に投与,以後8週間隔.6週の投与以後,効果不十分・減弱した場合,段階的に増量・間隔の短縮可 1回最大8週間隔:10 mg/kg,間隔を短縮した場合:6 mg/kg.最短の間隔は4週間 ❹1回5 mg/kg.初回投与後,2・6週に投与,以後6-8週間隔 ❺1回5 mg/kg,単回 ❻1回5 mg/kg.初回投与後,2・6週に投与,以後8週間隔.6週の投与以後,効果が減弱した場合,増量・間隔の短縮可 1回最大8週間隔:10 mg/kg,間隔を短縮した場合:5 mg/kg.最短の間隔:4週間可

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