診療支援
薬剤

重要 ドロスピレノン・エチニルエストラジオールベータデクス
妊婦禁 授乳禁
ヤーズフレックス
(バイエル)
 配合錠 1錠 ¥280.1
ヤーズ
(バイエル)
 配合錠 1シート ¥6010.8 1錠 ¥214.7
GE配合錠
ドロエチ
(あすか)
ヤーズフレックス

適応 ヤーズフレックス:子宮内膜症に伴う疼痛の改善,月経困難症,生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整.ヤーズ:月経困難症
用法 ヤーズフレックス〔子宮内膜症は⑴,月経困難症は⑴⑵のいずれか,生殖補助医療は⑶〕:⑴初回開始は月経第1日目.1日1錠,24日目までは出血の有無に関わらず連続投与.25日目以降に3日間連続で出血(点状出血を含む)が認められた場合,又は連続投与が120日に達した場合は4日間休薬.休薬後は出血の終了・継続に関わらず連続投与開始.以後同様に連続投与と休薬を繰り返す ⑵初回開始は月経第1日目.1日1錠,24日連続,4日間休薬(1周期).出血の終了・継続に関わらず29日目から同様に繰り返す ⑶1日1錠,14-28日連続.ヤーズ:1日1錠,毎日一定の時刻に淡赤色錠から開始,28日間(1周期).出血の終了・継続に関わらず29日目から同様に繰り返す
警告 血栓症が現れ,致死的な経過をたどることがある.下肢の急激な疼痛・腫脹,突然の息切れ,胸痛,激しい頭痛,四肢の脱力・麻痺,構語障害,急性視力障害等が現れる場合は直ちに中止,適切に処置.患者にも,直ちに中止し救急医療機関を受診するよう説明
禁忌 エストロゲン依存性悪性腫瘍,子宮頸癌・疑い,診断のつかない異常性器出血,血栓性静脈炎,肺塞栓症,脳血管障害,冠動脈疾患・既往歴,35歳以上で15本/日以上の喫煙,前兆(閃輝暗点,星型閃光等)を伴う片頭痛,肺高血圧症・心房細動を合併する心臓弁膜症,亜急性細菌性心内膜炎の既往のある心臓弁膜症,血管病変を伴う糖尿病,血栓性素因,抗リン脂質抗体症候群,術前4週以内,術後2週以内,産後4週以内,長期間安静状態,重篤な肝障害,肝腫瘍,脂質代謝異常,高血圧,耳硬化症,妊娠中の黄疸・持続性瘙痒症又は妊娠ヘルペスの既往歴,,骨成長が終了していない可能性,重篤な腎障害・急性腎障害 

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