診療支援
薬剤

HR オビヌツズマブ (obinutuzumab)
生物
ガザイバ
(中外)
 静注 1000 mg ¥458799

適応 ❶CD20陽性の濾胞性リンパ腫 ❷CD20陽性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)
用法 0.5-1時間前に抗ヒスタミン薬,解熱鎮痛薬を投与.投与量に応じ必要量を用時に希釈(100 mgは100 mL 900 mgは250 mL 1000 mgは250 mL),0.2・0.22 μmインラインフィルターを用い点滴静注.❶1日1回1000 mg 導入次のサイクル期間及びサイクル数.⑴1サイクル目 1・8・15日目 初回:50 mg/時で開始,30分毎に50 mg/時ずつ400 mg/時まで上昇可 2回目以降:前回Grade 2以上のinfusion reactionが発現しなければ100 mg/時で開始,30分毎に100 mg/時ずつ400 mg/時まで上昇可.⑵2サイクル目以降1日目 1サイクル目でGrade 3以上のinfusion reactionが発現しなければ開始30分は100 mg/時,その後は900 mg/時まで上昇可,前回Grade 3以上のinfusion reactionが発現した場合は初回投与時の速度とする.維持単独投与により2か月に1回,最長2年間繰り返す.①CPA・DXR・VCR・PSL又はmPSL併用:3週間を1サイクルとし,8サイクル ②CPA・VCR・PSL又はmPSL併用:3週間を1サイクルとし,8サイクル ③ベンダムスチン併用:4週間を1サイクルとし,6サイクル ❷アカラブルチニブを28日間投与した後に開始.28日間を1サイクルとし最大で6サイクル.⑴1サイクル目 1日目100 mg 25 mg/時で4時間以上かけて投与(投与速度を上げない),2日目900 mg 前回infusion reactionが発現しなければ50 mg/時で開始,発現した場合は25 mg/時で開始,30分毎に50 mg/時ずつ400 mg/時ま

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