診療支援
薬剤

HR アテゾリズマブ (atezolizumab)
生物
テセントリク
(中外)
 静注 840 mg ¥446843 1200 mg ¥563917

適応 840 mg❶,1200 mg❷-❺.GL❶PD-L1陽性のホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌 ❷切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 ❸進展型小細胞肺癌 ❹切除不能な肝細胞癌 ❺PD-L1陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法
用法 投与時にに添加し3.2-12 mg/mLとする.0.2・0.22 μmのインラインフィルターを使用しいずれも60分かけて点滴静注,初回の忍容性が良好であれば2回目以降の投与時間は30分間まで短縮可 ❶PTX(アルブミン懸濁型)併用,1回840 mg,2週間間隔 ❷⑴化学療法未治療の扁平上皮癌を除く:他の抗腫瘍薬を併用,1回1200 mg,3週間間隔.⑵化学療法未治療のPD-L1陽性・化学療法既治療:1回1200 mg,3週間間隔 ❸CBDCA・ETP併用,1回1200 mg,3週間間隔 ❹ベバシズマブ併用,1回1200 mg,3週間間隔 ❺1回1200 mg,3週間間隔,12か月間まで
警告 施設緊急対応.医師十分な知識・経験.IC.間質性肺疾患が発現し死亡に至った例が報告.初期症状の確認及び胸部X線検査等,十分観察する.異常を認めたら中止し,ステロイドの投与等の適切な処置を行う.ヘルプ内凡例「(9)抗悪性腫瘍薬に共通する警告」及び添付文書参照
重大 間質性肺疾患肝障害,肝炎,硬化性胆管炎,大腸炎,重度の下痢,膵炎,1型糖尿病,甲状腺機能低下症,甲状腺機能亢進症,甲状腺炎,副腎機能不全,急性副腎皮質機能不全,下垂体炎,下垂体機能低下症,脳炎,髄膜炎,末梢性ニューロパチー,多発ニューロパチー,ギラン・バレー症候群,重症筋無力症,TENSJS多形紅斑急性腎障害,腎不全,尿細管間質性腎炎,腎炎,筋炎,横紋筋融解症,心筋炎,血球貪食症候群,infusion reaction(アナフィラキシー),発熱性好中球減少症(C

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