適応 OD徐放錠非オピオイド鎮痛薬で治療困難な次の鎮痛 ❶疼痛を伴う各種癌 ❷慢性疼痛 注❸各種癌,術後における鎮痛
用法 18歳未満の肥満,閉塞性睡眠時無呼吸症候群又は重篤な肺疾患には投与しない.OD慢性疼痛で4週間経過して効果がない場合は他の適切な治療への変更を検討.中止する場合は退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量.100-300 mg/日,4回分服 初回1回25 mgが望ましい 最大1回100 mg,400 mg/日.高75歳以上:300 mg/日までが望ましい 徐放錠慢性疼痛で4週間経過して効果がない場合は他の適切な治療への変更を検討.中止する場合は退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量.⑴ワントラム 1日1回100-300 mg 初回1回100 mgが望ましい 最大400 mg/日.高75歳以上:300 mg/日までが望ましい ⑵ツートラム 100-300 mg/日,2回分服,朝・夕,増減の目安は1回50 mg・1日100 mgずつ 初回1回50 mgが望ましい 最大1回200 mg 400 mg/日.高75歳以上:300 mg/日までが望ましい 注 1回100-150 mg,筋注,その後必要に応じ4-5時間毎に反復.高少量から開始等慎重投与
禁忌 アルコール・睡眠薬・鎮痛薬・オピオイド鎮痛薬・向精神薬による急性中毒,治療により十分な管理がされていないてんかん,高度な肝・腎障害(ワントラム・ツートラムのみ),重篤な呼吸抑制状態●,頭部傷害・脳の病変等で意識混濁が危惧される患者●,児12歳未満,18歳未満の扁桃摘出術後又はアデノイド切除術後の鎮痛目的●(●注のみ) 併禁 MAO-I(投与中・中止後14日以内),ナルメフェン(投与中・中止後7日以内) 重大 ショック,アナフィラキシー,呼吸抑制,痙攣,依存性,意識消失 注意 禁運転 妊C 保トラマール防湿・ツートラム高