診療支援
薬剤

重要 HR エタネルセプト (etanercept)
生物
エンブレル
(ファイザー)
 皮下注 10 mg ¥5300 25 mg ¥13373 (シリンジ)25 mg 0.5 mL ¥10860 50 mg 1 mL ¥22140 (ペン)25 mg 0.5 mL ¥10450 50 mg 1 mL ¥20417 (クリックワイズ)25 mg 0.5 mL ¥10755 50 mg 1 mL ¥21215
GE皮下注 10・25 mg
エタネルセプトBS
(MA)
 (シリンジ)10 mg 1 mL・25 mg 0.5 mL・50 mg 1 mL
エタネルセプトBS
(各社)
 (ペン)25 mg 0.5 mL
エタネルセプトBS
(MA)
 50 mg 1 mL(ペン)
エタネルセプトBS
(各社)

適応 エンブレル(シリンジ・ペン・クリックワイズ) BS「MA」(シリンジ・ペン) BS「日医工」「TY」50 mgは❶のみ.既存治療で効果不十分な場合:❶関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む) ❷多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎
用法 他の生物製剤は併用しない.投与中は生ワクチンを接種しない.バイアル製剤は1 mLで溶解 ❶1日1回10-25 mg,週2回(3-4日間隔),又は1日1回25-50 mg,週1回 ❷1日1回0.2-0.4 mg/kg〔1回投与量は成人の標準用量(1回25 mg)を上限とする〕,週2回(3-4日間隔)
警告 ①重篤な感染症,脱髄疾患の悪化,関連性不明の悪性腫瘍発現等の報告.完治させる薬剤でないこと等を患者が理解し,有益性が危険性を上回る場合のみ投与.施設緊急対応.医師十分な知識・経験.重篤な副作用により,致命的な経過となり得る.発現したら主治医に連絡させる.②日和見感染症等の致死的な感染症の報告.結核が発症し死亡例も報告.結核既感染者では顕在化・悪化の恐れ.問診,胸部X線,IFNγ遊離試験,ツ反,適宜胸部CT検査等を実施.既感染者には本剤開始前に抗結核薬を投与.検査が陰性でも,投与後活動性結核が認められた例もある.③脱髄疾患の症状・画像診断上の悪化が,TNF抑制作用を有する薬剤でみられたとの報告.脱髄疾患及び既往歴には投与不可,疑い例・家族歴がある場合は,画像診断等を実施.④投与前にNSAIDs・他の抗リウマチ薬等の使用を勘案
禁忌 敗血症又はそのリスク,重篤な感染症,活動性結核,脱髄疾患及び既往歴,うっ血性心不全 重大 敗血症,肺炎(ニューモシスチス肺炎を含む),真菌感染症,結核,血管浮腫アナフィラキシー,気管支痙攣,蕁麻疹,再生不良性貧血汎血球減少,白血球減少,好中球減少血小板減少貧血,血球貪食症候群,多発性硬化症,

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