適応 静注❶❷,筋注❶.❶外傷・熱傷・手術創等の二次感染,骨髄炎,関節炎,急性気管支炎,肺炎,肺膿瘍,膿胸,慢性呼吸器病変の二次感染,膀胱炎,腎盂腎炎,前立腺炎(急性・慢性症),腹膜炎,胆囊炎,胆管炎,肝膿瘍,バルトリン腺炎,子宮内感染,子宮付属器炎,子宮傍結合織炎 ❷敗血症,感染性心内膜炎,角膜炎(角膜潰瘍を含む),眼内炎(全眼球炎を含む)
用法 静注 IPM 0.5-1 g/日,2-3回に分割,30分以上かけて点滴静注.児30-80 mg/kg/日,3-4回に分割,30分以上かけて点滴静注,重症・難治性2 g/日(児100 mg/kg/日)まで増量可.1バイアルあたり生100 mLでよく振盪して溶解(キット:添付の生100 mLで用時溶解),蒸及び乳酸塩を含む液は使用不可.腎Ccr 70-50 mL/分:1回0.5 g 12時間毎(重症・難治性:1日2 gまで増量可,12時間毎1 g),Ccr 50-30 mL/分:1回0.25-0.5 g 12時間毎又は1回0.5 g 12-24時間毎,Ccr 30-10 mL/分:1回0.125-0.25 g 12時間毎 筋注 IPM 0.5-1 g/日,2回に分割,筋注.添付リドカイン注(0.5%)2 mLでよく振盪して懸濁(筋注はやむを得ない場合にのみ必要最小限とし,同一部位への反復注射は行わない.神経走行部位を避ける)
禁忌 筋注アニリド系局麻薬過敏症歴 併禁 バルプロ酸Na 重大 痙攣,呼吸停止,意識障害,意識喪失,呼吸抑制,錯乱,不穏,ショック,アナフィラキシー,SJS,TEN,重篤な肝障害,気管支痙攣,間質性肺炎,PIE症候群,汎血球減少症,骨髄抑制,無顆粒球症,溶血性貧血,急性腎障害,尿崩症,偽膜性大腸炎,血栓性静脈炎▲(▲静注のみ) 注意 妊B3 尿赤褐色 在宅 排泄 腎
選び方・使い方 カルバペネム系薬として最初