適応 シ消化管におけるカンジダ異常増殖 注深在性感染症
用法 シ児1回50-100 mg,2-4回/日,食後
注腎腎障害では一旦休薬・間隔をあける.高減量等注意.⑴静注:開始0.25 mg/kg/日,3-6時間以上かけて点滴静注.症状を観察しながら漸増,0.5 mg/kg/日.最大1日1 mg/kg又は隔日1.5 mg/kgまで(副作用で投与困難:開始1 mg/日,総量50 mg/日まで連日又は隔日1回).50 mgを蒸・5%ブ10 mLで溶解,透明になるまでゆっくり振盪.これを更に5%ブで500 mL以上に希釈
⑵気管内注入:開始1日1 mg又は5-10 mg,漸次増量.10-20 mg/日を隔日1回.50 mgを蒸10 mLに溶解,その0.2-4 mLを更に蒸約10 mLに希釈
⑶胸膜内注入:胸水排除後,開始1 mg/日,漸次増量.5-20 mg/日,週1-3回.溶解は⑵と同じ
⑷髄腔内注入:1回0.25-1 mg,1日1回隔日又は3日毎,徐々に注入(採取髄液量を超えない液量で漸増法).50 mgを蒸10 mLに溶解,その0.2-4 mLを更に蒸20-30 mLに希釈
⑸膀胱内注入:膀胱内の尿を排除後,1-2回/日,尿道カテーテルで注入し1時間以上(できれば2-3時間)保持.15-20 mgを蒸100 mLに溶解
⑹皮内注:0.5-2 mgを病巣皮内・皮下に分注.総量1回50 mgまで.10-30日の間隔で実施.50 mgを2%プロカイン10 mLで溶解
⑺吸入:1回2.5-5 mg/mL,2-5回/日,1-2か月継続.50 mgを蒸10-20 mLで溶解
併禁 注白血球輸注 重大 シSJS,TEN 注心停止,心不全,心室頻拍,心室細動,心房細動,急性肝不全,腎障害,SJS,TEN,アナフィラキシー,無顆粒球症,肺水腫,低K血症,横紋筋融解症,中枢神経障害