適応 エイズ・臓器移植(造血幹細胞移植含む)・悪性腫瘍におけるCMV感染症
用法 500 mgを蒸10 mLに溶解,投与量相当を500 mg当たり100 mLの補液で希釈,希釈後濃度は10 mg/mL以下 初期1回5 mg/kg,2回/日,12時間毎,1時間以上かけて点滴静注.エイズ又は免疫抑制薬投与中で再発の可能性が高い場合は必要に応じて維持治療に移行 維持6 mg/kg/日,週5日,又は5 mg/kg/日,週7日,1時間以上かけて点滴静注.維持治療中又は投与終了後,CMV感染症の再発を認めた場合,必要に応じて初期の用法・用量にて再投与可.腎程度に応じて適宜減量(添付文書参照)
警告 重篤な白血球減少,貧血,好中球・血小板・汎血球減少,再生不良性貧血,骨髄抑制が現れるので,頻回に血液学的検査を行う等十分患者状態を観察し慎重投与.動物実験で一時的・不可逆的な精子形成機能障害・妊孕性低下,催